硝子細工

2004年4月4日
そう、君は確かに言っていた

「その性格も、外見も、全て好き」だと

そう、言っていたよね

「絶対に、離さない」と

そう、抱きしめたよね



そんなに脆く崩れる関係ではなかったはずで

お互いを空気のように感じ

居て当たり前だと笑い合ったよね



2人そろってやっと「ひとつ」になれるって

そう、言ったよね



手を繋いで子供のように眠ったあのベッドには

安らぎと温もりしかなかったはずで

誰の涙もなかったよね



それが透明な硝子細工だとも気付かずに・・・



僕は自惚れから

永遠にこんな時間が続くと

思い込んでいたんだ

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