早く会いたいな

いっぱい愛してね

カフェに入ると

彼女はいつも

飲み物を二つ注文する。

ひとつはホット。

もうひとつはアイス。

なぜか、とたずねると

待ち人のため、と答える。

相手がここへ来たときに

好きなほうが飲めるようにと。

だがいつも待ち人は来ず

彼女は二つの飲み物を飲み干してしまうと

お会計をすませて店を出るのだった。

いつになったら気づいてくれる？

いつもいつも指折り数えて待っているの

ひとつ　ふたつ　みっつ　よっつ　・・・

貴方に会える日まであといくつ

いつつ　むっつ　ななつ　やっつ　・・・

いつになったら気づいてくれる？

いつもいつも指折り数えて待っているから

ここのつ　とお　・・・

もうアタシ指なくなっちゃった

あの子はよくて

あたしは駄目

嗚呼、被害妄想

怖い夢を見そうで眠れない僕は

ベッドに横になったまま

恐怖心で見開かれた目をぎょろつかせる

かすかに聞こえる寝息が

僕に疑問を抱かせる

眠るという行為に恐怖を感じないのか

人間って器用

いつからか

僕は家族に

「期待」

というものを

しなくなった

ただひたすら

この

「家庭」

という場所にいることが

苦痛で

ふらふらと外を出回るようになった

この家から出たい一心で

勉強だって
バイトだって
自殺未遂だって

いくらでもやってみせる

親がいなくても生きていける

僕のことを

わかってもらおうだなんて思わない

所詮は人間同士

わかりあうことなど不可能なのだから

ゲームのレビューもあればいいのに・・・。
勿論あたしがやるゲームなんて恋愛物に限られていますが！
とゆーのも先日「放課後のLOVE BEAT」というゲームを購入して全キャラ攻略に追われているからなのです（笑）
「アンジェリークシリーズ」とかさぁ、「耽美夢想マイネリーベ」とかさぁ、「ときめきメモリアル〜Garl’s Side〜」とかさぁ・・・。
BL系もいいなら「学園ヘヴン」に「ESCAPE」・・・etc．

一番最初にやった恋愛ゲームはスーファミの「ママレードボーイ」だったと記憶しています（笑）
小学校・・・何年生のときだろう？
なんで持ってたんだろう（＾＾；）

今はPSとPS2と任天堂とゲームボーイアドバンス。
ゲームボーイも探せば出てくるはず。
一番最初のポケモンやってたもん（笑）
セガサターンは弟が壊して捨てたんだよね。
あー・・・懐かしいなぁ・・・。

風が

僕を

はやくはやく

と

駆り立てる

どこへ？

どうして？

そんな疑問を抱く間もなく

僕は急かされて

ただひた走る

はやくはやく

どこへ？

はやくはやく

どうして？

はやくはや

突然風がやんで

僕はその場に立ち尽くした

風は命の限り

僕に何を伝えたかったのだろう

ちゃぽん・・・

自分が水につかる音がする

ちゃぽん・・・

水が僕の肌を滑り落ちる

ぽちゃん・・・

水の中で僕は自由に呼吸していて

こぽ・・・

自然と微笑みが浮かぶんだ

きっとここが僕の居場所

いつか還りつく場所

あたしらしくない！

って叫ぶと

じゃあどんなのがお前らしいん？

って聞かれてしまう

自分らしいってなんだろ？

コワイモノミタサで

行動してもいいんじゃない

人間素直に生きないとね

コワイモノミタサで

挑戦してもいいんじゃない

人間玉砕なんて知らないからね

コワイモノミタサで

恋愛してもいいんじゃない

本当に怖くたって知らないからね？

アルコールを含みつつ　花火

極楽極楽　と呟き　微笑む

どこからか子供の歓声が聞こえる

僕は携帯を手に君へ送信

酔ってるだろう　と流されたけれど

本当はまだこれっぽっちも酔っちゃいないんだよね

怖くて言えない　わがままな僕だけど

電話嫌いな僕が

2時間　電話

携帯の料金など気にせず

切りたくなかった　なんて

笑っちゃうね

笑えるね

だって好きなんだ

君を想う時間が

日に日に　増えていく

君に会えない辛さが

日に日に　増していく

想いを告げる勇気もない僕を

意気地無しだと笑っておくれ

その笑顔だけで充分だと

惚れているんだ　君に

あ　あ　あ

怖　い

気付いてしまった

気付きたくなかったことに

裸の王様が

裸なことに気付いてしまったみたいに

あ　あ　あ

怖い　よ

君に会いたくて

君に会いたくて

君に会いたくて

仕事中に泣きたくなった

客に向かって怒鳴りたかった

休憩も満足にとれず

残ったのは

疲労・吐き気・眩暈・動悸

トイレに篭って

でも出せるものもなく

「いらっしゃいませ」

笑顔で

意地で

倒れるまでは普通に振舞っていた

痛かったでしょう？

僕のキスで癒えるかな

君の腕にそっと唇をおとす

悲しかったでしょう？

僕の愛で満ちるかな

君の胸にそっと頭をよせる

たった一人でいい

君を必要とする僕がいて

僕を必要とする君がいたら

この世はエルドラドだね